床暖房の設計・施工サービス

アオキはこんなご提案をしました3 老人ホームに導入。電力の法人契約の特徴を利用し難題を解決しました

アオキのご提案

深夜電力式床暖房に

広い面積に終日暖房するという条件から、ガス温水式床暖房と深夜電力式蓄熱床暖房の2種が考えられますが、老人ホームは暖房を止める時間を極力少なくした方が良いため、故障が少なく、メンテナンスフリーの深夜電力式蓄熱床暖房をご提案しました。

電力契約を有利にする必要

法人の電力契約は「デマンド」という考え方で基本料金が決まります。
これは30分を1区分として計測し「最も電力を消費した区分=最大需要電力(デマンド)を基準として、向こう1年間の基本料金を決定する」というものです。つまり、平均値でなく、最大値をもとに料金が決定されるため、なるべく突出した電力使用時間を作らない方がお得な契約が結べるというものです。

必要な床暖房ヒーター敷設面積を計算したところ、深夜の蓄熱時に床暖房導入前よりも高い「デマンド」が発生することが予想されました。

予想されるデマンド

法人の電力契約は、電力単価が低くなる分、基本料金は高くなります。年間で数百万円レベルで差が生じるため、かなりシビアな問題となりました。

デマンドを下げるため時間をずらして稼働させる

同時に全ての床暖房ヒーターを稼働させると当然デマンドが高くなります。そこでアオキは床暖房ユニットを時間差で稼働させることで回避しようと考えました。蓄熱時間が短くなって暖かさが足りなくなることを避けつつ、全ての床暖房ヒーターをコントロールする装置の導入をご提案しました。

分散稼働装置導入後のデマンド

このようにデマンドのピークを分散させることにより、基本料金について年間200万円強のコストを削減できました。

ランニングコストはエアコンの1/3

エアコン使用時と比較して、およそ月額の電気代が1/3になります。
こうしたハード面での貢献にくわえ、導入後にスタッフ・入居者からたいへん好評をいただきました。

エアコンに比べ健康で快適というご感想をいただきました

■エアコンより空気が乾燥しない
エアーコンディショナーの略であるエアコンは、本来印刷所の湿気を排出するためにアメリカで開発されたものです。
それが冷暖房に応用できることが分かり、一気に普及したものですが、エアコンを主暖房として利用しているのは主に米国、韓国、そして日本くらいということはあまり知られていないようです。

空気が乾燥しにくいため、ノドへの負担が軽く、風邪をひきにくく、インフルエンザの発生率も減少したそうです。

■入居者が活発に
全館床暖房のため、厚着しなくてすむ上、どの場所も快適なので自然と入居者の動きが活発になったそうです。

■もちろんヒートショック予防
脱衣所にも床暖房が入ったため、温度差が少なくなり、ヒートショックの予防になっているそうです。

■バリアフリー
室内に暖房器具を置く必要が無いため、接触による事故の心配が無くなりました。

ご提案資料の一部をお見せします

こうした理由をご説明するために、アオキでは「年間維持費シミュレーション」をします。

単に、面積に合わせ、およそ暖まるであろう量の床暖房ヒーターを取り付けるといった設計・工事をアオキは行いません。

お施主さまの状況をよく伺った上で、電力契約まで考慮して最適な床暖房をご提案します。

電力契約の細かい条件を記載した上で、月別の電気料金のシミュレーションを1年分行い、お施主さまにお渡ししています。

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